「近くに管楽器を修理できるお店がない」「楽器を宅配便で送るのが不安」。管楽器の宅配修理は、正しい手順で梱包すれば安全に利用できます。
この記事では、宅配修理の流れ、失敗しない梱包のコツ、発送前のチェックリストまでを、全国から修理を受け付けている管楽器修理センター クラーロが解説します。
先に結論:梱包は「楽器をケースに入れ、ケースごと段ボールに入れて、すき間を緩衝材で埋める」が基本です。送る前に写真で無料見積もりを済ませておけば、往復の無駄もありません。
宅配修理の流れ
- 写真を送って無料見積もり:フォームから楽器の写真と症状を送信。おおよその作業内容と費用をお返事します
- ご納得いただけたら発送:送り先と梱包のコツをご案内します
- 到着後に点検・確定見積もり:実物を確認し、確定の内容をご連絡してから作業します
- 修理・調整:受付番号で進行を管理します
- お届け:完成後、調整済みの状態でお手元へお返しします
「見積もりを見てから決めたい」で大丈夫です。内容にご納得いただけなければ、そのまま返送も選べます(往復送料のみご負担ください)。サービス全体のご案内は全国宅配修理のページにまとめています。
梱包のコツ:ケースごと段ボールに
管楽器の梱包は、次の4点を守れば安全です。特別な資材は必要ありません。
- 楽器をケースに正しく収める:ケース内で楽器が動かないことを確認します。すき間があればタオルや布を軽く詰めます(強く押し込まない)
- マウスピースや小物は外して包む:本体に当たらないよう別々に包み、ケースの小物入れか段ボールのすき間へ
- ケースより一回り大きい段ボールを用意:ケースの周囲に5cmほどのすき間ができるサイズが理想です
- すき間を緩衝材で埋める:新聞紙・プチプチ・タオルなどで、箱を振ってもケースが動かない状態にします
緩衝材は専用品でなくて構いません。「箱の中でケースが動かない」ことがいちばん大切です。
大型楽器(チューバ・ユーフォニアムなど)の場合
チューバのような大型楽器も、ハードケースがあればケースごと梱包して送れます。ケースがない場合や状態が悪い場合は、見積もりの際にお知らせください。楽器に合わせた梱包方法を個別にご案内します。バリトンサックスやファゴットなど、形が特殊な楽器も同様です。
発送前のチェックリスト
- ケースの留め具・ファスナーはすべて閉めたか
- 箱を軽く振って、中で動く音がしないか
- マウスピース・リガチャーなど小物は本体と別に包んだか
- 「精密機器・取扱注意」の記載やシールを付けたか(任意ですが推奨)
- 見積もり時にご案内した送り先・受付番号を控えたか
送料と費用について
送料の扱いは見積もりの際にご案内します。修理をキャンセルして返送する場合は、往復送料のみご負担いただいています。修理費用そのものは楽器と症状によって変わるため、まず写真での無料見積もりをご利用ください。楽器別の料金目安は楽器別の修理メニューで確認できます。
届いた楽器は、岡山の工房で修理します

お送りいただいた楽器は、岡山の工房で技術者が点検し、確定見積もりをご連絡してから作業に入ります。進行は受付番号で管理しているので、「いま楽器がどうなっているか」をいつでもお問い合わせいただけます。実際の修理の様子は修理事例のページでもご覧いただけます。
よくある質問
- 送料はどちらが負担しますか?
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送料の扱いは見積もりの際にご案内します。修理をキャンセルして返送する場合は、往復送料のみご負担いただいています。
- ケースがボロボロなのですが、そのまま送っていいですか?
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ケースの状態が心配な場合は、その旨を見積もり時にお知らせください。段ボールと緩衝材を多めに使う梱包方法をご案内します。
- 学校の楽器をまとめて送れますか?
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台数と状態に応じてお見積もりします。学校・楽団への集荷のご相談も可能ですので、まずは台数と症状をお知らせください。
- 発送はいつでもいいですか?
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見積もりのお返事の際に、送っていただくタイミングもあわせてご案内します。演奏会や大会など期日がある場合は、見積もりの段階で必ずお知らせください。間に合う進め方を一緒に考えます。
まとめ:宅配修理は「送る前の見積もり」から
宅配修理は、写真での無料見積もりから始めるのが正しい順番です。金額と内容に納得してから送れるので、無駄がありません。梱包は「ケースごと段ボール、すき間ゼロ」を守れば大丈夫です。
復活修理や調整など、修理の内容についてはこちらの記事も参考にしてください。













